とうわた (唐綿)
学名 |
Asclepias curassavica |
日本名 |
トウワタ |
科名(日本名) |
キョウチクトウ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
馬利筋(バリキン,mălìjīn) |
科名(漢名) |
夾竹桃(キョウチクトウ,jiāzhútáo)科 |
漢語別名 |
蓮生桂子花(レンセイケイシカ,lianshengguizihua)、金鳳花(キンホウカ,jinfenghua)、水羊角(スイヨウカク,shuiyangjiao) |
英名 |
Bloodflower |
2007/03/04 薬用植物園 (温室) |
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辨 |
トウワタ属 Asclepias(馬利筋 mălìjīn 屬)には、南北アメリカ・アフリカに約70-200種がある。
トウワタ A. curassavica(馬利筋)
A. incarnata(池地馬利筋) 北アメリカ原産
オオトウワタ A. syriaca(叙利亞馬利筋・綠花馬利筋) 北アメリカ原産
ヤナギトウワタ(シュッコンパンヤ) A. tuberosa(矮馬利筋) 北アメリカ原産
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キョウチクトウ科 Apocynaceae(夾竹桃 jiāzhútáo 科)については、キョウチクトウ科を見よ。 |
訓 |
「和名ハ唐綿ノ意ナリ、綿ハ種髪ヲ指シ、唐ハ中國ヲ指セシモノナレドモ、此ノ如キ時ハ渡リ物ヲ意味スルナリ」(『牧野日本植物図鑑』)。 |
説 |
メキシコ・熱帯アメリカ原産、世界の熱帯に帰化。(北京郊外には野生しているという)。
日本には、1842年に観賞用に入る。沖縄に帰化。
地下の塊茎は、配糖体を含み有毒 |
誌 |
観賞用に栽培するほか、種子につく白い冠毛を 綿の混ぜ物として用いる。
全草及び塊茎(吐根の代用)を薬用にする。 |
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